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【ネタバレ注意】『東京タラレバ娘』から学ぶ未来の自分の為に生きるマインド

こんにちは、れみこです。

今日は、今後の人生を歩んでいくうえで
読んでよかったと思ったマンガを紹介します。

「東京タラレバ娘」というマンガです。

アラサー女子3人組がダメ恋愛を繰り返しつつも
最終的には男に依存することを辞め、
自分と向き合って、
人生を歩んでいくという話です。

読んでみて、これはただの少女漫画ではなく、
現状から抜け出して、
未来の自分の為に生きるマインドを
手に入れる教材だと感じたのでオススメします。

読み終わったときには、
前向きな気持ちになり
未来の自分のために
行動したくなることだと思います。

では、東京タラレバ娘の要約をしていきます。

登場人物の女の子たちは、
「不倫」や「2番目の女」や
「ワンナイトラブ」といった
ダメ恋愛に溺れていきます。

そして、女子会で、
過去を思い出して浸ったり、架空の話をして、
現実から目を背けるのです。

「もっと頑張ってれば、よかった」
「ああしてたら、よかった」
「痩せれば、いい出会いがあるのに」と。

そんなことを繰り返して、
気付けば10年の月日が経っていました。

主人公の倫子は、10年前に告白してきた
早坂さんという男性にすら相手にされず、
仕事もうまくいかず後輩の女の子に抜かれて、
ヘコむことばかりで立ち上がり方が分からなくなっていました。

そして、
「顔もスタイルもあの女よりマシ」
「やりたい仕事でメシ食えてるだけマシ」
「33歳だけど40オーバーの独身女よりはマシ」
と、今の自分の現状を正当化しようとして
他人と比較しても、人生幸せじゃないことに気づきます。

そんな中、倫子はKEY(キー)という
男性モデルと出会って
考え方が変わっていきます。

妥協で付き合った映画好き彼氏と
結婚寸前までいったのに、
破局を向かえてどん底になっている倫子に
KEYがネットドラマの脚本の仕事をもってきます。

最初は、クソ田舎のショボい仕事だと
嫌な顔をしていました。

しかし、現地の住民たちの
「今はインターネットで無料で動画を
配信できる時代でしょ。
面白いものを作れば日本のどこかの誰かに届く。

そして俺らのドラマを見た人が、
この町に一人でも遊びに来てくれたら
それだけで意味があると思うんだ。」
という熱い想いやビジョンに触れ、

今までの自分のふがいなさや
何に対しても否定することから始める自分を
反省し、面白い作品をつくってやろうと
やる気になります。

結果、撮影は無事大成功を収めました。

その後、倫子は10年前に告白してきた
早坂さんと妥協で付き合うことになるのですが、
それをKEYが「それでいいのか?」と
邪魔してきます。

なぜ、そこまでKEYが倫子につっかかっていくのか?

それは、昔自分が結婚していた奥さんと
倫子の顔が瓜二つだったからです。

KEYの奥さんは、KEYが小学生のときに
腎臓が弱くて入院していた病院の主治医でした。

入院生活をしていくなかで先生のことを
好きになりますが、先生が30歳のときに
進行性のガンになっていることが発覚します。

そして、KEYは高校卒業を待って
先生と結婚をするのですが、
先生は33歳の時に亡くなってしまいます。

そういう経験があったので、
KEYはタラレバ話ばかりして
前に進もうとしない倫子たちに
腹が立っていたのです。

そして、KEYは倫子に言うのです。

「あんたに教えてあげたかった。
人間は、いつか死んでしまうってことを。
愚痴ってるヒマなんてないってことを。
今日という1日がどれだけ大事かってことを。」

そして、倫子は
KEYこそ過去に囚われたタラレバ男だと言い、
そんなKEYを救い出して幸せにしたいと
強く思うのです。

 

最終的に倫子は、同棲までこぎつけた
早坂さんと別れることになるのですが、
KEYを選んだ倫子に早坂さんは、
「倫子さんと出会えた【から】僕も成長できた。」と言いました。

そう。
タラレバの反対は、カラなのです。

【から】は、後悔じゃなく感謝ということです。

「33歳にもなって女子会ばっかりやってたから、あなたと出会えた」
「未来のない恋をしたから、自分が本当に欲しがっているものがわかった」
「やっぱり好きだったから、あなたには幸せになってほしいって思えた」

ここでタラレバ娘の物語は終わるのですが、
倫子たちは、
考え方を【タラレバ】から【カラ】に変えたことで、
過去から未来にフォーカス出来たんです。

わたしも、昔はタラレバ娘でした。

マザコン彼氏と付き合って、
「この人と結婚してたら、
幸せになれないだろうなぁ。」と思いながらも、
現実から目を背けて生きていました。

でも、これって恋愛だけに
言えることじゃなくて
ほかのことでも
同じ現象が起きてくるんですよね。

例えば、会社の残業の多さに愚痴りながらも、
転職活動をするわけでもなく、
その会社で働き続けるとかですね。

わたしは、まさにその典型例でした。

不満はあるけど、失うのが怖かったし、
傷つくのが怖かったし、
「まぁ、いいや。」と思いながら
なんとなく過ごしていました。

でも、それって果たして自分の為に
なっているのでしょうか?

わたしは、未来の自分を軸に考えた時に、
このままじゃダメだ!と思って
マザコン彼氏と別れることにしました。

とは言え、大好きだったので、
失恋の傷が癒えるまでは泣きまくったし、
何回も復縁したいと思ったりもしました。

でも、そのツラさを乗り越えたから、
今のダンナと出会って結婚することが出来ました。

仕事だって、会社がつぶれて起業したから、
いままでだったら不安で出来なかったことにも
挑戦できるようになりました。

自信がなく、すぐあきらめてしまう私が
ビジネスを通して前向きに変わることができました。

知識を学んで行動したら、どんどん成長して
自分の世界が広がるのです。
それが、めちゃくちゃ楽しいんです!

大人になってからでも、
新しいことを始められることを身をもって
経験しました。

ビジネスの世界を知ったからこそ、
出会えた人もたくさんいます。

これからも、新しい学びを大切にして
1日1日を大切に生きていきたいです。

アンドレ・モーロアという作家も、
「人生は短い。たとえ、それを長いと思って
過ごしている人たちにとっても。」という
言葉を残しています。

なんとなく毎日を過ごしていたら、
あっという間に何年も経ってしまいます。

未来は、今の選択の積み重ねです。

わたしも、今まで選択を誤って
後悔してきました。
でも、今からでも人生は変えることが出来ます。

ぜひ、東京タラレバ娘を読んでみてください。
未来のあなたが充実した毎日を過ごすきっかけになれば嬉しいです。

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私は、29歳のときに起業して1年目から月200万を
稼げるようになりました。

才能があったわけでも、優秀だったわけでもないです。

もともと実家は貧乏だったし、
会社を2回クビになるくらいダメっぷりでした。

そんな私でも、会社の倒産をきっかけに
ビジネスに出会って短期間だけ真剣にやってみたところ、
あっさりと経済的自立ができました。

ビジネスを学ぶ過程で、
人を動かす方法や、
戦略を立てる方法、
コンテンツを作って価値を届ける方法など、
普通に暮らしていては分からないことを
知ることができました。

また、起業を通して
昔のつらかった経験から学びを得て
そのおかげで今の自分があるんだと
前向きに生きれるようにもなりました。


その経験から、どんな状況であっても、
勉強して、正しい努力をすれば、
誰でも経済的自立をして充実した人生を送れると
確信しています。

そして、生きがいを感じながら
活躍できるかっこいい女性が増えれば、
男女関係なくチャンスを掴める世の中に変わり、
どんどん世界は良くなっていくと本気で思っています。

そういった理念から、私がどのようにビジネスに取り組み、
ゼロからのスタートで自立していったのか、
その体験を1つの書籍にまとめてみました。

電子書籍は、Amazonランキングの
「起業家」カテゴリーで1位になれたので、
メルマガのなか限定でその書籍を公開しています。

ストーリー形式で作っていて、
20分程度でサクッと読める内容なので、
もし興味があれば読んでみてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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